べー

L1006520
Leica M (Typ240) + Voigtlander NOKTON Classic 40mm F1.4 S.C.

ノクトンの35mmと40mm。

二本をその日の気分で使い分けている。

たった5㎜の差といえど性格は大きく変わるレンズだ。

35mmに比べると40mmの方が描画に切れがあり

何というか描画が鋭くてボケ味の癖も35mmよりも少ない分、硬く解像力も上だと感じる。

35mmは今年になってマルチコートからシングルコートに乗り換えている。

40mmの方も一度シングルコートを中古で買ってから、新品に乗り換えている。

その上での話なのだけど、個体差でなくこれはレンズの個性なんだと思うのだ。

どっちの方が優れているってのはないんだけど35mmの方がレンズの収差をより感じやすい描画なのでそれが楽しいとする日もあるし、やや解像感が欲しい時や40mmという曖昧な画角を求める時もあるので、本当にその日の気分で選んで使っている感じだ。

 

今日の写真はTyp240のJPEG撮って出し。リサイズのみです。