田舎道

田舎道
SONY α7 + Voigtlander NOKTON Classic 40mm F1.4 S.C.

・最近もっともお気に入りのレンズが「NOKTON Classic 40mm F1.4 S.C.」です。 開放での描画は深度が非常に浅く「F1.2かよっ?!」て突っ込みたくなるぐらいです。 半段絞ってF1.7にしただけでも、急にシャープさが増してボケ味も残しつつ被写体に立体感が出てきて印象が変わるので驚かされます。  現代に生まれたレンズでありながら、銘玉オールドレンズでも使っているような気持にさせてくれる不思議なレンズだなぁと感じてます。

もっとも、このレンズの設計思想自体が球面のSummilux(ズミルックス)を本歌取りしているのは有名な話みたいでして、MTF等の数値より「レンズの味」を優先して作らっちゃったという素敵なエピソードがあるんですよね。

本当に使い込むほど楽しめるレンズです。