Noctiluxというレンズへの想い

「NOCTILUX-M 50mm F1.0」

念願のレンズを入手した

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数多くのブログや雑誌やらでノクチの写真を眺めてきて

このレンズに興味を持ったのが

17年ぐらい前でした。(西暦2004年ぐらいかなぁ)

あの頃自分はまだ20代

E58,E60の写真を沢山眺めてきました

球面レンズのノクチ

絞り開放F1.0のボケ味に

心底惚れ込んでいた

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球面のノクチの開放写真を載せているブロガーの方々は

国内外に沢山いますが

個人的に最も影響を受けたブログをあえて挙げるなら

River Of No Return

こちらのブログになります。

十数年閲覧させてもらってますが

ノクチのボケ味の魅力が最高に楽しめる投稿の数々です。

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M4-P(70th)やM6TTLあたりを使ってはいたけど

(昔っからフイルムよりデジタルが好きな自分としては・・・)

やっぱ35mmフルサイズのデジタルで使いたいって気持ちが強かった

欲を言えば自分が大好きなキヤノンのEOSボディ(5Dあたり)で使いたかった

(しかしフランジバックの関係でマジでチョー無理だった)

当時はミラーレス機なんてなかったから

Mマウントのレンズは

Mマウントのボディで使うのが常識というか

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2004年に登場したR-D1はAPS-Cだったし

数年後の2007年には

ライカからM8が出たけどAPS-H….

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そんなこんなでnoctiluxにはどーにも手が出なかった

M9が出た頃は、結婚して子供が生まれて

育児優先でそれどころじゃなかった

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その後はNoctiluxを横目に

国産の明るいF1.1/F1.2のレンズでお茶を濁す時期もあった

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数年前の事です

加納満さんの個展にお邪魔したんだけど

一通りじっくり見終わった後

たまたまその場にいらっしゃった加納さん本人と

少しお話する機会を得たのでした。

(緊張していて何を話したのか5割ぐらい記憶が飛んでる)

私が最も印象に残った写真についてお聞きした際に

使われたいたレンズについても教えて頂いたんだけど

その回答が。。。

まさかの。。。

「ノクティルクスです」と

その時だ

嗚呼、、

そうなのか、、

ちくしょう、、

やはり自分はノクチのボケ味が好みなんだなぁと

(何度目の認識かしらんけど)再認識したのは

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そんな片思いレンズを

ようやく入手しました

というお話でした

おしまい

//勢いでさーっと書いたから
//いつにもまして酷い文章です
//後で修正・加筆とかする予定…m(_ _)m