

・だいぶジメジメした季節になってきました。 最近は、晴れの日よりも曇りのしっとりした朝のスナップが楽しいです。 ちょっと重い感じやら気怠いやらの雰囲気っていうのが、落ちついた写真になるように感じます。
・少し前に入手した「FL50mm F1.8」の後玉のカビ。 夜な夜な分解して清掃しました。 カビは取れたしけっこう綺麗になったので、明日にでも外で試し撮りしてみようと思います。
1歳3か月娘が大分歩けるようになってきました。 歩くという行為自体が楽しくて仕方がないんでしょうね。 歩くだけでニコニコしてます。 転んでもハイハイせずに直ぐに立ち上がって歩き続けます。
外だと歩き疲れた際に「だっこ!」って言うのも可愛いです。 私の姿が見えない時に「パパァ!パパァ!」と連呼する姿もたまりません。
話は変わって、このミノルタの「MD Rokkor 50mm F1.4」(1977年発売らしい)。私が入手したのはフィルター径が55mmの前期型です。後期型はフィルター径が49mmで光学設計が変わっており、コントラストが高めになるみたいですね。 まだ一日しか使用しておらず、しかも開放でしか使ってませんが、シャープさはないけど柔らかめの描画で好感触です。
先日、富士フィルムの「XF56mm F1.2 R」を手放しました。 Xマウントの中で最も稼働率が低く、35㎜換算85mmとなる画角が自分の撮影スタイルに適さなかったのが理由です。
当初はAPS-Cで被写界深度が浅くできて子供の撮影にも使えるとかなぁとか思って導入したわけですが(換算85mmでポートレートする際のワーキングディスタンスは長いため)2歳息子や歩き始めたばかりの娘と街中で距離置いて撮影に臨めるわけがないんですよね。。 広い公園とか砂浜とかは別ですが。 というのも、路上等のロケーションでは子供とそれだけ距離を空ける場合、常に周りの自転車や自動車、通行人に気を配る必要があり撮影に集中できないんです。 子供がぶつかったりしたら大変ですからね。 せいぜい換算35mm~50mmが被写体との(すぐに駆けつけらえる)理想的な距離感だと改めて気づいた感じです。 レストランなんかで向かいの席に座った子供や嫁を撮るのにも換算85mmだと画角が狭すぎてドアップ気味の構図になってしまうのもネックでした。
あと、35㎜フルサイズのα7を導入してから、被写界深度の浅い写真は(APS-Cの)Xマウントに求めなくなってきたのも理由です。
そんなわけで、お別れした軍資金で購入したのが以下の3本です。
・Voigtlander NOKTON Classic 40mm F1.4 S.C.
→(マウントアダプタ経由)α7で使用。
→設計思想がカッコよすぎるため。
・MINOLTA MD Rokkor 50mm F1.4
→(マウントアダプタ経由)α7で使用。
→衝動買い(笑
・Tamron SP AF90mm F/2.8 Macro (K Mount)
→(マウントアダプタ経由)X-E2/X-A1で使用。
→単純にマクロがやりたくなったため。
現在の、私のレンズラインナップはこちらです。